海外製の太陽電池の長所と短所

シャープ、三菱電機、三洋電機、京セラ、といった国内メーカーは、太陽光パネル以外にも多様な事業を展開しており、保証期間中に会社がなくなるということは、可能性がゼロではないにせよ、まず起こり得ないと考えておいてよいと思います。
また国内メーカーの太陽電池のほとんどが十数年経っても十分に発電できています。問題があったケースもありますが、各メーカーともに旧年保証できちんと対応しています。その点では安心材料が多いと言ってよいでしょう

では、海外製の太陽電池メーカーを検討する場合はどうでしょうか。
例えば、中国のサンテックという企業の太陽電池が日本にも導入され始めています。生産量は世界のトップになっていますが新興企業でもあり判断の難しい面もあります。耳に入ってくる情報を総合すると性能的には日本製とそれほど変わらないようです。パネルの単価は国内メーカーのものよりやや安いのですが、設置工事費などを含めてトータルで見ると総額では大きな差は生じていません。
同様に、東芝が販売する米国のサンパワー社、ドイツのQセルズというメーカーの太陽電池を使用。最近では台湾や韓国の企業が作る太陽電池も国内に入ってきています。

いずれの場合も、太陽電池は安くても、工事費を含めると日本製の太陽電池を導入する場合とさほど差がなくなり、私の知る限りでは、性能やトータル費用において国内メーカー品とさほどの大きな差はありません。
また、これらの海外メーカーも旧年、加年といった長期間の補償を玉っています。
ただし、太陽光発電は高額な投資のうえ、長期に渡って使い続けるものですから、導入する際は長い目で見て慎重に検討することが必要です。
そのほか、太陽光発電の長所と短所はよく理解しましょう。あとで後悔することになります。

そこを考慮すると、海外のメーカーには若干不安な部分もあります。何らかの原因で発電量が落ち、メーカー負担での交換が必要となった時に、そのメーカーがあるかどうかの保証ができないという点です。
特に新興国の太陽電池メーカーの中には専業の会社もあります。国の方針で企業への補助や助成制度が変わるなど、何かがあれば他に収入の道のない専業企業は一気に経営がぐらつく可能性も出てきます。すでに、太陽電池メーカーでは淘汰が始まっています。

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